非常食、防災用品、非常用トイレ、自治防災・自主防災対策はおまかせください

生き残るために

巨大地震による被害といって想像することは、地震によって倒壊した家々、火災によって燃えてしまった残骸などが一面に広がり、どういう訳か視界には逃げ惑う人は居なくて、一面の静寂の中に悄然と立っている自分一人を想像する人が多いようです。
要するに他人事であって、自分自身はケガも何もしてない状況の想像が、地震に対する準備の真剣度を軽くしているのではないかと思われます。

しかし実際はそんなに甘いものではありません!
自分自身が生き残っているか?ケガをしていないか?倒壊した建物の中に閉じ込められていないか?家族皆無事かどうか?…
全て自分の身にも降り掛かってくるかもしれないものです。そこをもう少し真剣に考えなければなりません。
地震を迎え撃つ対策としては、まず生活の基盤である「自宅」がその時大丈夫かどうかを事前に知っておくことが大事なことです。

次がトイレ用品

住んでいる家は丈夫でも、断水では水洗トイレはそのままは使えません。
この場合、水洗便器に液体吸収剤入りビニール袋「簡単トイレ」「脱臭固化剤スケットイレ」等が安くて便利です。
また、多少の臭気が我慢出来るなら、スーパーでもらう一番大きい袋を日頃からためておいて、トイレの使用時に便器にはめて用を足し、その都度口を縛ってゴミ袋に溜めておき、回収車が来るようになったら出すようにしても良いでしょう。
役所が仮設の和式トイレを設置してくれるまでに数日はかかるし、設置しても共同便所の“行列”と“汚れ”には耐えられない人も多く、便秘になり体調を崩す人もでると聞きます。
丈夫な家、広い畑、または広い庭があり、和式で用が足せる人であれば、いざの場合は幅10cm×深さ15cm×長さ40cm位の穴を掘り、そこに用を足して土を被せていけば良いので、とくにトイレグッズを心配する必要はありません。
人目が気になるなら目線をさえぎる大きめの風呂敷を腰に巻くか、4本の棒にシーツを巻き付けた空間を用意すれば良いでしょう。
しかし最近の若者のように洋式便器でないと用が足せない人も増えているので、家が倒壊するかどうかわからない場合は、段ボール製の「組み立て洋式便器」もおすすめです。

その次が3日分の食料

1日の摂取Kcalを計算する
大人1日の基礎代謝量は1,200Kcalですが、大きなストレス下で避難生活をするためには1日1,600〜1,800Kcal準備したいところです。老人・子供はそれの8掛け位、災害復旧の作業労働に従事する人には2,600Kcal位が理想的でしょう。

栄養バランスを考える
災害時とはいえ、カンパンだけで3日間過ごせる時代ではありません。
栄養バランスと、繊維質(便秘しないよう)を加え、甘味料がカロリーと満腹感を与えます。さらにお茶やコーヒー、酒の飲める人はウイスキーの小瓶なども準備しておきましょう。

賞味期限を考えて備蓄食品を準備
備蓄食品を購入する場合、賞味期限の長いものを選ぶ事は当然としても、賞味期限の日付を出来るだけ揃えておく事も大切です。箱の表に期限を書いておくと便利。

家族の人数×最低3日分を用意する
備蓄食料は家族の生存のために用意するものです。必ず人数分またはそれ以上の備蓄をしておきましょう。仮に無駄になっても、一種の保険と考えれば心強く安心です。3日分はお湯または水で食べられる食品を備蓄し、それ以後は自宅にある米、味噌、根菜類か頼りになります。

分散して保管する
玄関や入口に近い日の当たらない場所とか、車庫の奥とか、寒い時期には車のトランクも利用出来ます。

家族での話し合いが必要なとき

家族全員がばらばらに外出しているときに地震が起きた場合の連絡方法や集合方法を、家族で共通の認識として話し合っておきましょう。
連絡の第一はNTTの災害伝言ダイヤル171(いない?)の番号をぜひ覚えてください。

もうひとつは遠方の親戚に伝言を頼む方法があります。 被災地から遠い親戚に電話を入れ、「私は出先の○○で無事だから、安心して」等と伝えます。
被災地には電話は繋がらなくても、被災地からでは繋がる可能性があるからです。
ただし最も手近な携帯電話は中継のアンテナが倒れたり、回線一時停止で繋がらなくなる可能性が高いので、自宅の電話または公衆電話を使うといいでしょう。

集合場所も地域ごとに市町村で決められていると思いますが、単に○○中学校というだけでは、その場所に人が溢れ、なかなか出会えません。校庭の鉄棒のそばとか、砂場のそばとか家族の集合場所は具体的に決め、その場を離れる場合は伝言を書く等を話し合っておきましょう。

他の地震や噴火への連動が心配

地殻の一部の急激な変動は他の部分へのストレスになり、他の部分を刺激します。その結果連鎖反応で他の地震を誘発したり、火山の噴火に繋がることも考えられます。
単純に考えれば地震の起きた場所に隣接したところにに歪みが起きると考えがちですが、単純にそうではなくて数百キロも離れた所に影響がでるとも言われています。
1707年の宝永大地震の時は49日後に富士山が噴火し、神奈川県に8cm、関東地方に2cmの降灰をもたらし甚大な被害をもたらしたと記録にあります。

巨大地震は単にそこの地盤のストレスを解放するだけでなく、誘発による地震や噴火なども考えておかなければなりません。その影響は数年間にわたる場合もあります。従って巨大地震の場合は震災地以外からの救援は、過去の歴史の繰返しから見て大きい期待はもたない方が賢命です。